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 学ぶこと、生活することが楽になる土台をつくるために、

「ラーニングセンターannon(あんのん)」を鹿児島ではじめました。

 私は、高校の教員〜小中学校の特別教育教育支援員まで、

数十年間「学校」という場所で仕事をしてきました。

 

 子どもたちが、できて当たり前、と思って仕事をしてきた期間がありました。

色々な工夫もしてみました。

それでも、私が思う、「できる」に達しない子どもたち。

 

 私の努力不足、工夫の足りなさは、もちろんありました。

子どもたちの努力不足、怠け心、あったかもしれません。

どちらも、「わかってほしい!」「わかりたい!」の気持ちなのに、

すれ違っていく…。

 

 これって、どうして?なんで?

 

 そんなとき、物事の捉え方が全然違う子どもと出会いました。

体の使い方が全然違う子どもとも出会いました。

勉強が好きだけれど、ちっとも実を結ばない真面目な子どもとも出会いました。

人が大好きだけれど、人との距離感がわからない子どもと出会いました。

 

 その子どもたちは、学校の中でちょっと浮いていました。

どうにか、何か、良い方法はないのかなぁ、と色々なことを学んでみました。

 

 するとそれらは、どうにもならないことではなくて、

考え方の橋渡しや身体のからのアプローチをすることで、

少しずつですが、困ることを減らしていけることを知りました。

 

 困っていることは不変的ではなく、改善するよ!

そんなことを知って欲しくて、「ラーニングセンターannon(あんのん)」を

はじめたしだいです。

 

 

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